カレ。。と、ワタシ

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[2回]

ずっとモヤモヤしたまま
その間、いろんなことを考えてた。

リュウジが新しい職場に行く時には
友達に戻ろう。。

あとどのくらいの時間があるかわからないけど。。




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[1回]

モヤモヤが続いたまま
会う。
急に会えることになって会った。

後輩に対する態度のことで、
なんかモヤモヤ。
つまりは、私のヤキモチなんだけど、、
珍しく、プリプリしてしまい。。

リュウジが
「ヤキモチ焼いてるんじゃんー。笑
会いたいのに会いにきたのにー。
なんで、説教されなくちゃいけないのー。なんで怒られなくちゃー。笑」

「ヤキモチじゃない。
何でもないー。
今日は、食事したら帰ろう。」

「そうなの？
食べたら帰るって思ってたの？
今日、二人きりになれないの？
それとも、性欲強いって
言われちゃいそうだから？笑」

完全におちょくられて、、(^_^;

「違うのー。
もう、失礼だよー。笑
今日、アレ、、なの。」

「そうなの？
でも、
添い寝でいいから、二人きりになろうよ。
同い年くらいだったら、
こんなこと話せないのかなぁ。」

「歳は関係ないでしょ。
はっきりそういうこと話さないと！」

「そうなのかなー。。」

ホテルに行くと
添い寝なんて出来なくて
キスしたり、、、
リュウジにしてあげて。

「俺ばっかりじゃ嫌だよ。
kyokoさん、全然出来ないの？
触ることもダメ？」

「いいの。
今日は！
いっぱいしてあげる♪」

リュウジ、いっぱい切ない声を出して、、

「もう、どこで覚えてきたのー？
またなんか読んだのー？
kyoko。。ダメだよ。。
kyoko、、kyoko。。」


何度も私の名前を呼んで
リュウジは果てた。。


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[6回]

デートした帰り

いつも私の自宅から

少し離れた場所で

クルマを停める。

その度に

「もっと近くで停める場所ないかなぁ。
いつも家から離れてるから心配だよ。」

そうは言っても、歩いて数分の場所。
それにこの場所が一番人目につきにくい。

そして
ハグしたり握手をしたり、、

「また〇日ね！
気を付けて帰るんだよ。
転ばないようにね。
変な人に気を付けてね。」

「大丈夫だよー。笑」

その時のリュウジの顔が
少し寂しげでそれでいて
すごく優しい目をして少し笑う。

その顔を見る度に
心の中で感激する。

私がしばらく歩き出してから
ようやくクルマを
ゆっくり動かすリュウジ。
ゆっくり、ゆっくり。

その優しさに感激し
いつも何度も何度も
振り返り
手を振る私。

こういうちょっとした出来事で
離れたくないなぁ。。と

さみしさがドッと押し寄せる。


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[3回]

仕事の話をしてからの
何度目かのデート。

いつもと変わらないリュウジ。
好きだよ、愛してるよと
言ってくれるリュウジがいて。

でも、私は、何週間か、ずっとモヤモヤ。

その職業についてる先輩からは
いつでも来いと言われて
迷ってるリュウジ。

今より明らかに華やかな職場。
なんだか、遠い人になってしまいそう。

リュウジの背中を押して
頑張って！と言って
輝いてるリュウジを見たい反面
そんなリュウジを見たら
寂しくなってしまいそう。
情けない自分に嫌気が差す。

友達に戻って
新しい世界に送り出さないと。。

そんな気持ちと
そうじゃないすがりたい気持ちを
行ったり来たり。



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[3回]