仕事先の縮小化が決まり
リュウジは契約を切られるかもしれないという噂が出てた。去年からずっと出てた話。
残業で残っていたら、リュウジが来てくれた。
上司と話してきたようだった。
職場には私とリュウジだけ。
リュウジ「真っ先に言わなくちゃと、思って、、残ってもいいって言われたんだけど、正社員にはなれないんだ。。だから、正社員になれるところを探そうとおもう。」
とうとう、仕事先で気軽に顔を合わせられない日がくるんだ。。
覚悟はしていた。、
リュウジのため、、
わかっていても、さみしい。。
涙が出そうになり、こらえるけれど、勝手に涙が出る。
私「辞めたら会うのもやめよう」
これからがリュウジにとって大事な人生。いろいろな人と出会うし、長い人生を共に出来るような人とも出会うだろう。
リュウジ「別に会うのをやめたいから辞めるんじゃないのに。。kyokoさんはいつも考え過ぎだよ。会わないなんて一言も言ってないし、いついつ終わりなんて考えられない。。」
涙を拭こうと自分の机に行こうと歩き始めたら、、
リュウジがグイッと私の腕をつかんだ。
「このまま帰らないで、、」
私が帰るのかと勘違いして自分の方へ引き寄せる。
私「涙拭くだけだから。」
机のカゲに隠れて、ティッシュで涙を拭いても拭いても涙が出て、、
リュウジは数分たってから私に近づいてきた。顔を見るとリュウジの目が赤くなっていた。
泣いていたの?
リュウジ「辞めても会えなくなる訳じゃないんだから。いつでも会えるよ。いつも考えなくてもいいこと考えてる。あんまり考え過ぎないでね。」
アタマをポンポンとする。
自分が情けない、、涙がすぐ出る私も情けない。
リュウジのために考えなくちゃいけないのに、ホントに情けない自分。
♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*♡o。+..:*数ヶ月前の出来事。
身バレを防ぐためにこの記事は数日たってから消すかもしれません。。
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