カレ。。と、ワタシ

一ヶ月くらいさんざん迷い、、

とうとう「一回だけ、デートしよっ！」と軽い感じで
リュウジを誘ってみました。

「え！ホントにいいの？(*'▽'*)」

すっごい笑顔！

その笑顔を見たら、ますます、
ヤバイよ、、笑

当日は、さすがに昼間は避けて

夜の夜景が見える場所で、デート。

楽しい時間は、あっという間…

リュウジは、
「誘ってくれて、すっごい嬉しかったよー！」
何回も、言うのです。(//∇//)



帰ろうと思った時、
リュウジが小箱を
渡してきました。


「え！どうしたの？
なに、なに？もらえないよ！」

「誘ってくれてすごく嬉しかったし、
似合いそうだからさー、
思わず、買っちゃったの！」

「えー！そうなのー！？
ありがとう！」

ネックレスでした。

あとから
少し前にネックレスの話をしていたことに
気づきました。

それが嬉しくて今でも毎日つけてます♥

帰り道、並木道を歩いていると

石につまづいて、転びそうになり、、
ハッと、気づくと
手を握られてました。。

「もうー！危なっかしいなー！
しっかりしろよ！笑」

時々、どっちが年上か年下だかわからない気分になるリュウジ。

ホントに歳を感じない、、
一緒にいると、ホント、楽しい。。

手を繋ぎながら、そんなこと思ってた。

プレゼントしてくれたネックレスは、CHAN LUUのものでした。 ↓



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[2回]

何も起こらず帰った飲み会の一週間後。。

今度は、数人で飲もうなんて話が
持ち上がりました。。

その話をリュウジと話していた時のこと。

「2人っきりがいいのに…」と
ボソッとリュウジ。。

驚いて、思わず、リュウジの顔を見ました。
ハッとした顔で、顔を赤くしてました。

リュウジも同じこと、思ってたんだ。。

でも、やっぱり、、

いけないことだよね、、

デートしたいよ、、私も。。

そう思いながら、聞こえないふりを
しました。。

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[4回]

職場の送別会や歓迎会があったりと
飲み会が立て続けにあって。。

いろんな話が出来た。
仕事の話は、もちろんだけど
職場の人間関係の複雑さを含めて
人に対する考え方が
改めて似てるかなぁと思った。

普段のリュウジの生活や、
恋愛話も少し出来て。。
意外と、女の子と遊んでないのかなぁ。。

３回目くらいの飲み会のあと、
反対の家の方向なのに、
「今日、送ってくからさー！」

「いいよ、、」って、言いながらも
もう、かなり、好きになっちゃってたから
「じゃ、今日は一緒に帰ろうか！」

二人とも千鳥足で。。

恋愛話になり、、
「〇〇さん(私)って、オトナなのに
ホント！可愛いなっ！」

いちいち、言うことが可愛くて、、♥

このまま、ずっと歩いていたいな、、
リュウジと一緒にいると、楽しくて、
ウキウキ、ドキドキする自分がいて、、

帰りたくないな。。

でも、、家に着いたのです。。

何事もなく、、





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[2回]

だんだん、キュンキュンすることが

多くなってきて、、

あー、やっぱり、好きになっちゃったかも。。
でも、抑えなくちゃ。。


ある日、昼休みに髪型の話になった。

「〇〇くん、(リュウジ)
芸能人の△△くんみたいな
髪型、すごく合うと思うよー！」

何気なく言った。

もともと、おしゃれなリュウジだけど
似合いそうだなぁーなんて、
何気なく言ったのだ。



次の日、△△くんの髪型になってきた！


えー！ホントに？

すんごいびっくりしたけど、
平静を装って、、笑
「あれ？美容院行ったの？似合うね！」
って、言った。。
恥ずかしい気持ちもあって、
それが精一杯。。(//∇//)

他の人に
「おー、いいじゃん！どうしたのー？」と、言われてたが
リュウジ、
「気分転換に美容院行ってきた！」なんて
言ってた。笑

あー。めちゃめちゃ、可愛いやつ…

どんどん、気持ちが傾いちゃうよ。。



リュウジって、いつも、ワルぶって
「夜遊び付き合ってやるー！」とか
言ってるけど、

ホントは、純粋なのかも。。


高卒のリュウジは、
高校の頃、親にさんざん迷惑をかけたからと言って
今は、毎月一回は、お母さんのために
働いたお金でいろいろなところへ
連れて行ってあげてるらしい。。

いいコだなぁ。。

[7回]

気遣いの出来るコだなぁー

優しいコだなぁー

なんて思い始めた頃、、

「彼女いないのー？」と聞いてみた。

「いないよー！
オレ、みんなに年上が合ってるって、言われるんだぁー。
年上のが、好きだよ。
年下は、子供っぽいし、
キャピキャピしてて嫌なんだ」

「へぇー！」
もちろん、自分には関係ないので、
興味半分に聞いてた。笑

でも、、

最近、やたら、目が合う。。

なんか、中学生みたい。(//∇//)\

目が合うと、ドキドキ…


えー、なんで、ドキドキするんだろ。。

どうしよう。。

困ったな。。
相手は、子供と変わらない年だぞ。。

と、自分に言い聞かせる。。





ある日、大量の資料を持って帰らないと
行けなくなった。

リュウジが
「家まで、クルマで行ってやるよー！」
(ちょっと乱暴な口調で、、)

「えー、いいよ！大丈夫だよ！」
(誰かに見られても、困るし)

リュウジは、クルマ通勤じゃないし。。

家までクルマを取りに行くだけでも
大変そう。。

「大丈夫だよ！行ってやるよー！
そんな重い荷物、大変だからー」

「いや、大丈夫だから！」

「行ってやるよー」の押し問答が続き、、

「ホントに大丈夫だから！
また今度頼むよ！ね！ありがとう」
と言うと、諦めたリュウジ。

後から、この話のことを聞いたら

かなりショックだったらしい。

ホントは、私も行って欲しかったけどね。笑

はぁー、ホント、困るよ、

キュンとするよ、、

なんなの？

やめてよ、キュンとしちゃうじゃん！



有給休暇で一週間休まなければいけなくなったとき、、

「マジかよー！
一週間も、会えねぇじゃんっ！！」

(えー！！今、なんて言った？？(//∇//)\
えー！こっちこそ、マジかよ。。)

もう、もう、なんなんだ。。(//∇//)\


そして、

一週間後、

「もうー、やっと、来たぁー」と
照れくさそうに笑った。

顔が赤くなるのが、自分でも、わかった。。

[2回]