雨の日デート。
商店街を食べ歩きデートした。
雨だからか、人もまばら。
ゆっくり歩いておしゃべりして。
リュウジ「一緒にいてここ行きたいのに行けないとかある?」
私「ないよ。ある?」
リュウジ「電車に一緒に乗れないとか。あとはないなぁ。」
私「えー、あるんじゃないの?だって、独身で若い人だったら一緒に洋服買いに行ったり、ファッション楽しめるじゃん。」
リュウジ「あー、そういうのないよ。別に彼女にこれ着てとか押し付けるのもやだし、彼女の好みに変わるのも嫌だし。それに何回か買いに行ってるじゃん。だから関係ない。」
不安に思ってた事を全部否定された。
そうなんだ。。すごく嬉しかった。
ホントに気にしてるのは私だけなのかな。
美味しいと評判のケーキ屋さんに行った。そこのお店は、少し変わった造り。ソファーとテーブルが点々と置いてありテーブルにだけスポットライトの灯りが当たっている。
だから、座っている私たちの姿はほの暗い。
雨の日ということもありお客さんは私たちだけ。
ケーキを食べのんびり過ごす。
まるで家にいる感覚。
リュウジはニコニコとして手を広げる。
私「コラーっ。ダメ。店員さんもお客さんもいないからと言ってそれはダメ後でね!笑」
からかうようにまだ手を広げてる。笑ニコニコとして。
急に真面目な顔をして「いつもkyokoさんのこと考えてる。会いたいとか、いろいろ、、エッチなことじゃなくて、。」
私「そうなの?嬉しい。。(*^-^*)私もだよ。」
雨だったけど、私の気持ちには雲一つもないような日だった。